そんなわけで、作りました!

衣装を作っている方の制作中のお写真でよく見かけるミシンのワイドテーブル、とても憧れておりました。
しかし私のミシンは30年以上前のミシンでワイドテーブルもなくただただ嘆く日々。。。
ずり落ちて作業が厳しい衣装にはペットボトルで代用しておりました。。

(高さがピッタリの2リットルペットボトル)
さてさて、作り方。
①設計図をかきます。 
とりあえず、板のサイズもわからないしどの程度かもわからないのでミシン回りだけきちんと計測しました。
あとはホムセンの板のサイズに合わせる感じで。。
ミシン周りは0.5ミリほど隙間を空くようにしています。
②ホームセンターで購入&加工①の設計図とミシンのワイドテーブルの写真を握りしめてホムセンへ。
資材コーナーでよさげな板を選びます。
桐の板がサイズも良くてお安かったのですが、木目がかわいくて手前の角が丸くなっているパイン材にしました。
角があると引っ掛かってシフォンやらが大変なことになる未来がありますね、、、
板は2000円くらいでカットは800円でした。
めちゃくちゃきれいな切り目で頼んで大正解でした✨こんなにお安くカットしてもらえるのかと感動しつつ。
台の足の部分はちょうど横幅がピッタリの板があったのでそのまま使用します。
③組み立て

裏側だし、自分用なので位置など適当です。
手前にハサミおけたらいいなーくらいで。
足の木材にボンドを塗って天板にペタリ。
そしてL字の金具で補強します。
④天板の研磨
そのままでもきれいなのですが、シフォンがひっかかないように表面を紙やすりできれいにします。
400番の紙やすり→800番の紙やすりです。
紙のまま使用すると指があつくなるので私はサンペルカの破材を挟んでやすりました。
写真右下の部分の角、こちらは角が残っていたのですが紙やすりの100番で簡単に角を落とせました。
最初に天板を選ぶときに手前側だけ角がおとさせていて割高のを購入しましたが、とても簡単に角を落とせたので
次回からは自力でできるなと。
もともときれいな板だったので、ササっとなでる程度でツルツルになりました✨
⑤ニスを塗る
表面の保護のためにニスを塗ります。
水性のニスはくさくなくて天国です。
今回はツヤ消しにしたかったのと強そうなのでウレタンニスのクリアを使用しました。
できればメープルなど少し色をついたのにしたかったのですが、白い生地に色がうつったら大惨事だから、、ガマン、、
ニスを塗る×2回をして、しっかり乾燥してから紙やすりの400番でかるく表面を綺麗に。
そのあとさらにニスを塗って紙やすりの800番でさっと表面をやすってピカピカのツルツルにしました。
強くこするとニスがはがれるので本当になでる程度です。
⑥完成
そんなわけで、乾いたら完成!お疲れ様でした!!

大きな重いマントも楽々です!!感動!

この部分にハサミを置けるので足の配置大正解でした。

あと、ミシンの下糸の手前の少し色が変わっている部分のケースにボビンを入れていたのですが
封印させてしまったのでミシン側の隙間に空き箱で急遽引き出しをつくりました。
こちらは便利ですがいろいろ残念なのでそのうちサイズの合う箱をダイソー様で探してきます。。。
まとめ・天板は好きな板を選ぶと使うのが楽しい
・カットはプロにお願いする
・角落としとか細かい部分はやすりでなんとかなる
・合計費用は4000円くらい(カット費含む)
・最新のミシンは付属品でついてたり別売りで対応商品があるのでそっちを買ったほうがはやい
以上です。
とてもとても便利で、嫌だったマント作りも楽しいのでつくってよかったです
スポンサーサイト
- 2019/10/27(日) 07:51:09|
- DIY
-
-
| コメント:0